東大・最難関中学がなぜ立体・確率の問題を出すのか、塾長が解説

東大や京大、また最難関中学・高校の入試問題を見ると、毎年のように

・場合の数や確率
・整数問題
・立体図形や空間図形

といった問題が出題されています。

保護者の方からも、「なぜこんな難しい問題を出すのでしょうか」と聞かれることがあります。

これは単に難しい問題を出しているのではなく、学校側が見たい能力があるからです。

それは、「公式を覚えているか」ではなく、

・条件を整理できるか
・問題を分解して考えられるか
・見えない構造を想像できるか

といった思考力です。

立体図形の問題では、紙の上に見えている部分だけでなく、「裏側がどうなっているか」を頭の中で考える必要があります。場合の数や確率の問題では、条件の重なりや漏れを自分で整理しなければなりません。

つまり、難関校の問題は、「答えを知っているか」ではなく、「どう考えるか」を見ているのです。

次回は、「なぜ中学受験と大学受験で似た問題が出るのか」を考えてみます。

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この記事を書いた人

中村 誠のアバター 中村 誠 中村数理ゼミR 塾長

単なる解き方の暗記ではなく、実際に手を動かし、考え、試すことを通して、思考のプロセスそのものを積み重ねていきます。少人数だからこそ、一人ひとりの思考の動きや迷いに向き合いながら授業を行います。